サッカー少年諸君に告ぐ。

紺色に沈む山嶺のようでなければならぬ。

日本のプロなど目指すな、ヨーロッパを目指せ、と言わせてもらう。

 

なぜか。

 

答えは明確だ。日本一など、世界では100位以下の弱小チームだからだ。

(https://www.football-zone.net/archives/205640)より引用

これはアメリカの統計学者が立ち上げたブログ記事で、単なる勝敗だけでなく、得失点、タイトル、順位、保有選手の市場価値などを統計的に評価した結果となっている。その統計の結果日本の最上位は川崎Fで150位だ。

 

ほかの記事も探してみたが、フランスの「フランス フットボール」という雑誌もトップ30のみを公表していたが、そこにはもちろん日本のクラブの名前は上がらない。

FIFAがわかりやすいかなと思ったが、どうやらクラブのランキングはやっていないようだ。(さらっとしか調べていないのでもしあったら申し訳ない。)

 

まあ、日本一などその程度なのだ。これは私が感じているだけでなく、昨年度MVPを獲得した家長もこのように述べている。

「Jリーグは規律があって観客数も多いすばらしいリーグです。ただ、スペイン2部と比べてもレベルは低いと思います。自分はスペイン2部でもなかなか試合に出られなかったですからね(笑)」

(https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2019/02/04/j1___split/index_2.php)より抜粋

 

そして酒井高徳は以下の記事でもこのように述べている。

「久しぶりにJの試合に出て正直、球際の部分はドイツと全然違うと感じた。向こうの練習の方がJの公式戦よりプレッシャーがあるかなと。もちろんゲームは緊張感というのがプラスされてるから激しくは感じるけど、人にボールを取りに来る迫力は比べ物にならない。浦和戦で相手が3人がかりで取りに来ても、僕自身はそんなにプレッシャーは感じなかった。それに3人に囲まれても抜け出せばスカスカに空いてきちゃうのがJリーグ。ドイツの場合は1人をかわしても、2人目3人目が来ていて『うわ、全然スペースないな』と感じるから。チームとしてのプレスのかけ方がうまいんだと思う。そういうところの違いはきちんと意識しないといけない」と酒井はあえて苦言を呈したのだ。

(https://dot.asahi.com/dot/2019082800007.html?page=2)より引用

 

だから、私は日本の子ども達には日本を飛び越えて世界を見てほしいと思う。

 

追記

私は日本のサッカーが大好きであり、カズ、シュンスケ・ナカムラ、小野伸二、の大ファンであることを添えておきたい。ただし、これからのサッカーは彼ら偉人が踏み固めてくれた道を軽々と飛び越えていき新たな次元へ上昇させなければいけない。という使命を感じている。なので、指導者として、こういうメッセージを子どもたちには伝えていきたいと感じている。